DAICON7 非公式Blog

DAICON7有志による、SFネタ?溢れるBlogです。

ロボット組立は前準備が大変

 さて、前回買ってきたロボットを組み立てるわけです。
 その前にホビーロボットもR/Cもご存じない皆様に『サーボ』というものをご紹介しましょう。
サーボ画像
 右画像が、RB2000に標準装備のサーボです。R/CカーやR/C飛行機にも似たようなものが使われています。中にはモーターと制御基盤が入っていて、受信機からの信号に従って出力軸を決まった角度まで回転させます。回転角度は最大でプラスマイナス90°(R/Cカーや飛行機用のサーボは60°)。つまり180°の範囲で、受信機からの信号に応じた角度まで出力軸を回転させる装置です。
 ホビーロボットの場合、全ての関節にこのサーボが1個ずつ配置されます。RB2000の場合、この関節=サーボが13個あるので『13軸』と呼ばれています。

 このサーボは精密機器に属する部品ですが、当然のように製造誤差があります。そのため、ロボットを組み立てはじめる前に『ニュートラル出し』と呼ばれる作業をする必要があるのです。要するに、最初に可動範囲の180°の中心位置に回転軸をセットするのです。RB2000の場合、その作業は制御基盤に電源を入れて、首のサーボを繋ぐ端子に全てのサーボを順番に繋いでいくことで完了します。これがまあ、けっこう手間というか、大変ですね。でもここ手を抜くとあとでもっと大変な目にあいますから、丁寧にやる必要があります。

 その作業を終えてから、あとはキットに添付されてきた丁寧な組み立て説明書にしたがって組んでいきます。
 4時間ばかりの作業の末に組み上がったのが、下画像。

 手足と頭ですな。
 これで全てのサーボがなんらかの部品に繋がったことになります。R/Cカーをやっていたおかげで、ここまではスムーズに進みました。
 このあとロボットの頭脳にあたる制御基盤を組み込んだ胴体にこの手足をくっつける作業になるわけですが、ここからはR/Cカーのノウハウが通用しないところ。さて、どうなりますことやら……
 続く。

都築由浩 | ロボ企画室は情報だだ漏れ | 0:04
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ロボットがやってきた

 前回までは『ロボットまつり』の話題でしたが、これからは私のロボットについての話を書かせていただきましょう。
 前回も書きましたとおり、『ロボットまつり』の時点で私はまだ自分のロボットを持っておりませんでした。買ったのは『ロボットまつり』の直後。そして今から五日ほど前、そのロボットは初めて他のロボットとバトルをすることになります。つまりここからは、ホビーロボット入門者が初めての自分のロボットを手に入れてから、練習会での初バトルに至るまでの道筋ということになります。
 親バカ全開な文章になるかも知れませんが、そこはご容赦を。

 『ロボットまつり』の一週間後、私にとって初めての二足歩行ホビーロボットを購入しました。JRのRB2000です。
『ロボットまつり』終了後、その後に行われる『ロケットまつり外伝in大阪』の開演を待つあいだ日本橋をうろついていて、あるショップの店頭で『ロボットキット特売中』の看板を発見したのです。看板になっていたのはKONDOのKHR2だったのですが、店内にはRB2000の箱も見えます。
 近いうちにホビーロボットを買おうと思って予算繰りなどいろいろ考えたり調べたりしていた矢先のこと。ロボットのキットが値引きされて売られていることはほとんど無いと知っていました。それ故に20%OFFという表示はとても魅力的。しかも、その横には手書きで「残数5」と書かれています。
 しかしその時は手持ちの現金もなく、個人的な体験でこんな風に目の前の安売りに飛びついて後で大後悔したことも少なくなく、その時は
(もう少し落ち着いて考えて、来週になってもまだ残っていたら、縁があったと思って買うことにしよう)
と決心したのでした。

 ロボットを買うのを躊躇する理由は、私がMacしかもっていないせいもあったのです。それもIntelMacじゃないPowerPCのばかり。ホビーロボットの調整をしたりモーションを作ったりするのにはパソコンが必須ですが、そのソフトウェアはほぼ例外なくWINDOWS用で、Mac用のソフトはありません。
 私がロボットを動かすためには、WIN機も購入する必要があるのです。ソフトウェアの必要条件を見て、中古価格で4〜50000円程度のものと狙いを定めたのですが、イニシャルコストにそれだけ追加されるのは確実なわけですから、最初からWIN機を持っている人に比べれば一段階段が高かったのです。

 が、デスクトップでいいからどこかでWIN機を借りてとりあえず動くようにセットアップだけできれば、9月頭から11月にかけて続々と開催されるイベント(ロボットのじゃなくて、SFの)に持って行くことが可能になると考えて、買うことにしたのです。結局。
 そして『ロボットまつり』のぴったり一週間後の八月十一日、日本橋に回ってその店に行き、『残数1』になっていたRB2000を購入したというわけです。
 下画像はその箱の中身をずらりと並べたところ。青い金属の板とサーボ13個、小さなネジが300本!
 単3セル5本パックのバッテリーと、なんだか難しそうな基盤が一つとケーブルが何本か、そしてCD-ROMが1枚入っていました。


 箱を開けて、13個のサーボを見た瞬間に萌えてしまったのは内緒です(笑)
 これから組み立てがはじまるのです。
 続く。


都築由浩 | ロボ企画室は情報だだ漏れ | 2:34
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『ロボットまつり』ー当日編

 DAICONmini7『ロボットまつり』当日は、早起きして会場の日本橋へ。前日の『がんだむ演芸会』は台風がらみの天気でしたが、この日は朝から快晴。
 会場のin→dependent theatre 1st に着くと、スタッフの皆さんはもう集まっていて、昨日の反省会と今日の打ち合わせが始まっています。
 わたしはといえば、体験操縦会をやるテーブルの配置とか照明の配置とか、舞台の設営を決めて、大まかな段取りの打ち合わせをしました。それから、クルマと電車でやってこられる澤さんと安井さんを迎えに行き、一旦お二人の荷物を会場三階の控え室に置いてから昼食に行きます。
 せっかくの日本橋ということで、『こけし』のカツ丼にしました。
 食事のあと、まだ少し時間があったので『こけし』近くのロボット専門店『ロボットファクトリー』さんに遊びに行ったのでした。

 会場に戻り、舞台の袖で開演の時間を待ちながら再び軽く打ち合わせ。ちらっと客席を覗いてみると、SF大会関係の知り合いを中心に二十人ほどのお客さんが座っています。

 画像は会場の模様。向かって右からJR PROPOの澤さん、HPI JAPANの安井さん、私です。
 時にはロボットを動かしながら、アニメや特撮のロボットの話、それぞれのロボットのコンセプト、モーションの作成、ROBO-ONEなどホビーロボットの世界の現状などについて語っていただきました。
 ジャイロなしで動歩行(後に『足踏み歩行』という名前を知る)できるというのはちょっと驚きでした。
 体験操縦会が始まると、お客さんが舞台に群がるようにロボットを動かしはじめます。軽快な動きをするG-ROBOTと、RB2000のパーツを使った8軸のオリジナルロボットRB800(仮称)が大人気。みなさん子供のように楽しんでくださったようで、嬉しかったです。

『ロボットまつり』終了後わたしはそのまま会場に残って『ロケットまつり外伝in大阪』を観客として楽しませていただきました。ここにも書けないような話が満載でしたのさ。

 実は私、この『ロボットまつり』当日でもまだ自分のロボットを持ってはいなかったのです。そんなわけで、次回からは私のロボットの成長の記録をご覧いただきましょう。
 続く。

都築由浩 | ロボ企画室は情報だだ漏れ | 3:11
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ロボット企画、その名は……

 さて、『ロボットまつり』の思い出話もそろそろ佳境ですが、本日は重大発表があります。
 DAICON7当日に開催される、ロボット企画の企画名と概要が決定しました!
ロボハブタイトル画像

 企画全体の呼称として採用したのは『ROBO HUB in DAICON7』です。
 ロボハブのハブは、PC機器やハブ空港と同じ意味でのハブです。(会場近くの関西空港もハブ空港としての役割を負っていますね)
 ロボットユーザーが1箇所に集まり、そこからロボットの色々な可能性と情報を発信していく場にしたいとの想いから、この名前が生まれました。『ロボットフォース』の岩気社長の発案です。

 内容は、まずDAICON7開催中の二日間を通して、国内のホビーロボットメーカー各社さんにご協力いただき、市販ホビーロボットの体験操縦会を行います。市販品とはいえなかなか触る機会のないホビーロボット。買うのもネット通販が主流なのですが、大会当日は多くのメーカーさんの製品を実際に触り、操縦し、メーカーの担当者さんの話を聞くことも可能です。
 試作機や新作オプションパーツを使ったメーカー各機のデモショーなども計画中。ご期待ください。
 そして土曜日には、ホビーロボットユーザーが集まる競技会が開催されます。
 ホビーロボットの世界で一番メジャーな遊び方であるバトル大会だけでなく、サッカー競技等も予定しています。こちらは大阪でロボット競技会を何度も運営しておられるロボットフォースさんにお願いし、市販機を改造したロボットから完全な自作機まで、様々なタイプのホビーロボットが大集合します。
 実際のロボットユーザーが市販機をどのように改造しているのか、どのように動かしているのか、目の当たりにすることができます。

 現在のところ、体験操縦会にはJR PROPOさん、HPI JAPANさん、京商さんが参加表明してくださっており、他にも数社と交渉中です。
 これとは別に、カスタムロボットメーカーとして多くのホビーロボットの外装を手がけておられる大日本技研さんから、メカでんでんチョロメテがやってきます。

 ロボット競技の参加申し込みは、4月末頃からロボットフォースさん経由で始まる予定です。また、DAICON7に参加申し込み・予備登録をされている方には、プログレスレポート第3号にて申し込み方法をお知らせします。
 サッカー競技にはレンタルロボットで飛び入り参加が可能になるかもしれません。こちらも楽しみにしていてください。

 それでは、次回はついにDAICONmini7当日、『ロボットまつり』本番の話です。
 続く。
(この日記はSPAMコメントが頻繁に投稿されるためコメントの受付を禁止しました)
 

都築由浩 | ロボ企画室は情報だだ漏れ | 23:36
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『ロボットまつり』ー広報編

 HPIさんとJRさんに取材に行ったおかげで、イベントの中身は頭の中でかなり組み上がってきました。しかしながら、お客さんが来てくれないのではイベントは成立しません。
 つまり広報あるいはイベント告知。これが大事です。イベントを1ヶ月半後に控えたこの時点で、『ロボットまつり』を含む『DAICONmini7』というイベントは、この面が一番手薄だったといえるでしょう。
 6月24日、会場である大阪・日本橋近辺、あるいは想定されるお客さんが集まるイベントで配るためのチラシのデザイン会議が緊急招集されました。どのくらい緊急のデザイン会議かと言うと、その場でデザインを完成させてできることならその日のうちに印刷所に入れてしまおうという大胆な緊急っぷりです

 その場で出来上がったのが、このデザイン。
 一色刷りのチラシで、おおまかなデザイン案やコピーの文章などはあらかじめメーリングリストなどである程度作ってあったとはいえ、やれイラストだ、やれ出演者の略歴だ、やれ会場の地図だと、その場で行き当たりばったりにかき集めた割にはまずまずの出来上がりでしょう。
 これを、これまたその場で決めた「安い!」印刷所に入れて、刷り上げてもらいました。
 大手マンガ専門店、『がんだむ講談』の旭堂南半球さんのイベントなどで見かけられた方も多いのではないでしょうか。


 しかしチラシだけでは不十分です。特に『ロボットまつり』に関しては、チラシよりもインターネット上での告知が重要だと考えていました。そんなわけで、その日の会議の後、大急ぎでホームページも作成。アップしたのでした。
 ソースを見ればかなり手抜きの様子がわかるとは思いますが、DAICON7本体の方の公式サイトのデザインも踏襲した上でデザインしてみました。まあまあの出来ではないでしょうか。画像のページではトップページの看板画像に『ロボットまつり』のもじがありますが、ここはアニメーションGIFを使って四つのイベントの画像が入れ替わるようになっているのです。
 その様子は、下記URLでごらんいただけます。
http://www.daicon7.jp/mini/index_old.html



 さて、次回はついに本番の『ロボットまつり』当日編、といきたいところですが、実は本当の本番この夏開催の『第47回日本SF大会DAICON7』の中で行われるロボット企画について、参加者の皆様への報告を兼ねた発表を行いたいと思います。
 必見ですぞ!

 続く。


都築由浩 | ロボ企画室は情報だだ漏れ | 2:02
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